ゆふいん音楽祭
7月に行われるゆふいん音楽祭に出演します。
35年続いたゆふいん音楽祭は2010年に一旦幕を閉じたのですが、今年10数年の時を経て復活したことは本当に嬉しいです。
(数年前から一公演のみの開催はありました)
まだ音楽に興味を持つ前から両親に連れられて聴きに行ってましたが、1番の楽しみは演奏ではなく前夜祭でのパントマイムの時間でした(笑)
高校1年でクラシックギターを本格的に始めた年に自分もゆふいん音楽祭の実行委員として関わるようになりました。
そして幸運にも小林道夫先生に演奏を聴いていただき(最初は父の尺八とギターで)、それから先生のお宅にお邪魔するようになり、レッスンやアンサンブル、そして色々なお話を聞かせてくださいました。
高校3年生の時に音楽祭の前夜祭に道夫先生との2重奏で出演させていただきましたが、後にも先にもこれほど緊張した舞台はありません。
それ以降、ゆふいん音楽祭のメインコンサートで演奏することが僕の目標になっていました。
去年湯布院でリサイタルを行った際、かつてゆふいん音楽祭の実行委員長を務めてこられた昌邦さんから「来年音楽祭をするから出演してくれる?」とお声をかけていただきました。
とても嬉しい気持ちと同時に、気が引き締まる思いでした。
共演をしてくださる佐藤裕希恵さんは、同じ年にスイスのバーゼルに留学していた友人ですが、僕自身佐藤さんの歌声のファンです。
本当に素晴らしい歌手なので是非聴いていただきたいです。
もうひと方の高本一郎さんは、自分が高校生の時にゆふいん音楽祭に出演されていて、高本さんの演奏はとても印象に残っています。
優しい人柄が音にも表れていて、リュートという楽器がピッタリだなぁと思いました。
そんなお二人と音楽ができることが今から楽しみです。
お時間ございましたらお越しいただけると幸いです。
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