ジョイントコンサート
今月はコンサートの為一時帰国中です!
今年の日本はとても寒いですね。。
東京と大分で演奏会を行います。
東京では松澤結子さん(ギター)とのジョイントコンサートです。
2月24日(土)、ギターショップアンダンテのアイゼナハ・ホールにて16:00開演です。
松澤さんはワルツNo.4 (A.バリオス1885-1944)、スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(E.グラナドス1860-1916)などの言わずと知れた名曲を、僕はカベソンの主題によるテーマと変奏(M.M.ポンセ1882-1948)、ファンタジア(P.フィオレンティーノ1523-1552)などの普段は殆ど弾かれない隠れた名曲を演奏します。
デュオではM.ジュリアーニ(1781-1829)のギターとピアノの為のロンドOp.68をギター2重奏で弾けるよう編曲してみました。
Teclaエディション出版のファクシミリ版。夜な夜な編曲しているとラーメンが食べたくなってきます(笑)
ギタリストの間では有名なナルバエスの皇帝の唄(元はジョスカン.デ.プレのMille Regret千々の悲しみ)ですが、今回は同じくビウエラ奏者だったE.de バルデラーバノによるビウエラデュオ曲をギター2重奏で弾くという試みです。
バルデラーバノはモラーレスの曲を元にしてますが、モラーレスはやはりジョスカン・デ・プレのMille Regreから想を得て書かれています。ややこしいですね(^^;
オリジナルの楽譜は左右が逆さまになっていて、2人の奏者が向かい合って弾けるようになっています。
さて大分でのコンサートは3月3日(土)17:30より大分銀行宗麟館2Fソーリンスクエアにて行われます。
大分出身のピアニスト、渡邊智道さんとのジョイントコンサート(チャリティー)です。
チャリティーコンサートなので前奏曲第1番(ヴィラロボス)や魔笛の主題による変奏曲Op.9など、聞き馴染みのある曲も盛り込みました!
デュオは先ほど書いたジュリアーニのロンドをオリジナルの編成で演奏します(因みに東京公演では僕がピアノパートを受け持ちます)。
僕自身もとても楽しみですし、皆様もお時間ございましたら是非聴きにいらして下さいね!
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