バイエラー美術館
4月も下旬ですね。
今はイースター(復活祭)のお休みで10日程授業がありません
休みは大変有り難いのだが、ここのところ家に籠りっぱなしで練習も煮詰まっていたので、バイエラー美術館に行って来ました。
この美術館はバーゼルに来たばかりの時に訪れたのですが、今回実に2年半ぶりです!
建物は建築家レンゾ・ピアノ(以前紹介したパウル・クレー・センターを手がけたり、関西国際空港も彼の設計だそうです)が手がけたもので、外の光が沢山入る設計になっていて、とても開放的に絵を観ることが出来ます。
この日はちょうどフランスの画家Odilon Redonオディロン・ルドン(1840-1916)の企画展でした。
写真撮影は禁止されていたので、ポストカードの写真をどうぞ。
50歳くらいまでの作品はほとんどがモノクロで、重い雰囲気のものが多かったですが、1890年以降は
優しく色彩豊な絵を生み出しています。
花瓶に歌舞伎役者?が書かれていますね。恐らく当時パリで起こったジャポニズムの影響でしょうか。
とても素敵な絵です。
常設の絵はピカソ、モネ、ドガ、カンディンスキー等々素晴らしい絵が飾ってあります。
特にモネの、たたみ16畳程はあろうかという睡蓮の大作は圧巻です。
バーゼルに来られることがあれば是非!
美術館の横は一面菜の花畑!
今日はとても満たされましたこれで練習にも身が入るかなー、、、
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Netu Fanさん
とっても良い気分転換が出来、ブログを書く意欲が湧いたのでした(笑)
色彩感というのは絵画でも音楽でも大事な要素の一つですよね。ただ絵は眼で見るので色彩は明確に伝わりますが、音楽では感覚ではわかっていても見えない分、曖昧なところが多いですよね。
良い課題が見つかりました。
夏の演奏会でそれを表せるといいのですが、、。頑張ります!
投稿: フユキ | 2014年5月 7日 (水) 03時08分
しばらくチェックを怠っていて 更新のブログに
気付きませんでした。とてもうれしく拝見しました。
ギターの練習に加えてドイツ語や あの分厚い本で
古楽の勉強に励んでいる様子を想像すると
更新を期待してはいけないと思っています(笑)
フユキ君は絵画にも関心をお持ちだから
絵画からの刺激も感性を豊かにして演奏に
色彩が加わることでしょう。
今度の帰国で演奏が聴けたら最高ですね。
投稿: Netu Fan | 2014年5月 5日 (月) 08時54分
睦子さん
春の緑って初々しくていいですよね〜。空気も清々しいです!
バイエラー美術館とてもおすすめです♪
投稿: フユキ | 2014年4月30日 (水) 08時46分
いいですね、気分転換。
素晴らしい絵画が身近にあって、環境、自然も素晴らしいそう。
いっぱい美しい空気を吸って ……。
美術館行ってみた〜い。
投稿: 行野 睦子 | 2014年4月29日 (火) 04時41分