日本滞在
久しぶりの更新です(すみません
)

バーゼルに帰って来ましたが、寒く暗い日が続いております。早く暖かくならないかなぁ
日本滞在は3週間程でしたがとても素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。皆様色々とお世話になりました。
今回は師であるパブロマルケスが来日するということで、彼の演奏会を聴く為に帰って来ました。何せまだソロリサイタルを聴いたことがなかったので、それは聴き逃せません!協奏曲や室内楽は聴いたことがあったのですが、、、
福岡公演の主催は僕が以前勉強していたフォレストヒルミュージックアカデミーでしたので、記事に載せる為のパブロマルケスについての文章を書いてほしいとお願いされました。その中で「1曲の中で人生を聴かせてくれるギタリスト、いや芸術家と言いたい」と書いたのですが、こんな自信たっぷりに書いてよかったのかなぁと、正直不安になりました(苦笑)。もちろんパブロマルケスの音楽の素晴らしさはレッスンを受ける度に感じますが、どんな演奏会になるんだろうか、聴衆はどのように感じるのだろう、などと要らぬことを考えてしまいます。
でもリハーサルでバッハのヴァイオリンソナタのさわり聴いただけで、何もかも吹っ飛んでしまいました。少しの間言葉が出なかった。やっぱり楽器を超えて音楽をしているんだなぁと。演奏家というのはそうであるはず(べき?)なのですが、残念ながらギタリストでそういう人はとても少ない気がします。
安心を通り越して、早く皆に聴いてほしいという気持ちでいっぱいになりました。
会場の九州キリスト教会館
演奏会はやはり素晴らしかったです。師のことなので、沢山書きたいけれども、あまり書かないようにします(笑)
でも文章に書いて良かったなと、心から思いました。まさにそういう演奏会でした。
両親と一緒に
パブロ先生に、両親に、聴きに来てくださった方々に感謝です。
東京公演の後の打ち上げで、一緒に日本に来てくれたアレッハンドロと。
アレッハンドロとのコンサートのことも後日書きたいと思います。
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