フォト
無料ブログはココログ

2017年11月22日 (水)

ギター族

ホピーことホプキンソン・スミスに習い始めて早2ヶ月、充実した日々を送っております!
僕はリュート科に入ったわけですが、リュートは弾けず、ギター族の勉強に専念するつもりです。
リュートが弾けないリュート科の学生って、考えてみるとおかしな話ですね(笑)
でもそんな自分でもホピーは生徒として受け入れてくれたのだから、自分の興味あることをとことん突き詰めていこうと思っています!


Img_1638

左からバロックギター、ルネッサンスギター、モダンギター(20世紀)、19世紀ギター。


Img_1637

裏板も様々で見てて飽きませんね〜。


主にバロックギターでレッスンを受けていますが、19世紀ギターもソロやアンサンブルで活躍しますし、モダンギターでもコンサートがあるので、どの楽器も出来るだけ満遍なく弾くようにしているのですが、やはり大変です。あまり弾いてあげれていないと、楽器が「弾いてくれ!」って訴えて来るのです(気のせい?)

これら4本のギターはそれぞれの時代の代表的なものですが、他にもリラギター、テルツギター、テオルボギター、ギターラバッテンテ等々まだまだマニアックな世界があります。楽譜の記譜法も違ったりしますし、一度の人生ではやりきれないかも(^_^;)

2017年8月24日 (木)

パブロ・マルケス先生との6年間

いつものように久しぶりの更新になってしまいました(汗)
今年の目標はなんだったんでしょう、、。

今年の6月をもって2年間の修士課程を終えることができました。
バッチェラーの4年間を合わせて計6年、パブロ先生の下での勉強が終わりました。
6年というのは長い時間ですが、あっという間に感じられました。しかし当然の事ながら、いつも順調というわけにはいかず、いろいろな面で落ち込んだ時期もありましたが、その度にパブロ先生は道から逸れてしまった自分をすっと戻してくれました。勿論、人生においては道に迷うことも必要なのだと思うのですが、ずっと迷いっぱなしではいけないですからね😅


6年間でパブロ先生から学んできた事は言い尽くせないほどありますが、やはり彼の演奏家としての姿勢や音楽を心から愛している様を間近で見るとこができたことが一番の得難い経験だったと思います。
本当に感謝の気持ちしかありません。

Img_1001_2

2人とも新しい相棒フランシスコ・シンプリシオをもって(先生のギターが1926年、僕のが1931年の作)

Img_1116

素晴らしいクラスメイトにも恵まれました!よく語り合ったものです。

今年の9月からは幸運なことにリュートの巨匠、ホプキンソン・スミスの下で勉強する事になりました。
バロックギターをメインにルネッサンスギターや19世紀ギターなどを勉強していきます。
モダンギターも並行して弾いていきますが、ホピー(ホプキンソン・スミスのニックネーム)は楽器を超えて音楽を教えれる人なので、9月からのレッスンがとても楽しみです。

2017年1月 4日 (水)

去年を振り返ってみる

新年明けましておめでとうございます!
首の皮一枚で続いているこのブログですが、今年の抱負の一つにブログをもっと書くということを挙げたいと思います。

去年を振り返ってみるととても波のある1年でした。
BA(学士)の4年間をやりきったという気持ちが強く、またその夏の韓国のコンクールで2位(1位なし)を頂けたこともあり、マスター(修士)の1年目は、燃え尽き症候群状態になり、大分ギターから気持ちが離れていました。


韓国のコンクールで審査員をされていたオスカー・ギリア先生が、コンクール後にまたシエナの講習会に来なさいとおっしゃって下さったので、去年の夏行くことにしたのですが、初日に行われるオーディションに落ちてしまい、レッスンを受けることが出来なかったのです。
自分自身に対する悔しさ、恥ずかしさ、情けなさでいっぱいでした(過去2回ファイナルコンサートで演奏していたので)。一方でオスカー先生はすべてお見通しなのだと感服しました。やはりその時、その瞬間で心の籠った演奏をしないと容赦なくNoと言うオスカー先生の厳しさ(当たり前のことだけれど)に、ハッとなり、「ギターが弾きたい」と思ったのです。ギターから離れていた心(気持ち)がまた戻って来た瞬間でした。

ゆっくり人のレッスンを聴講することが出来たし、週末は他の町に出かけたりと、良い時間を過ごすことが出来ました。


シエナの講習会の1ヶ月後に、オスカー先生のレッスンを受ける為、ガルニアーノの講習会に参加しました。
本当に素晴らしいレッスンでした。

Img_5638

ミソルとの韓国&日本でのツアーもとても大きな経験でした。いろいろとハプニングもありましたが(笑)。
2週間で9つのコンサートは今まで経験したことがなかったので不安もありましたが、沢山の方々に支えて頂き、やり通すことが出来ました。このコンサートについてはまた別に書きたいと思います。

2016年9月 1日 (木)

第8回日韓若手音楽家交流コンサート

一年ぶりの更新です・・・。

現在ネット環境が良くないので、数日後に記事もつけますが、とりあえず、コンサートチラシを貼っておきます。

Omote


Uura

2015年9月 3日 (木)

日本でのコンサート

もう間近に迫っていますがコンサートのお知らせです。

Photo


こちらは定員一杯となりました!ありがとうございます。
福岡を中心に活動されている壇遼さんとのデュオコンサートです。
3年前にも一緒しましたが、今回はさらに面白いデュオになりそうです♪

Opamvol2_31


こちらは今年オープンした大分県立美術館でのソロコンサート。
30分のミニコンサートで14時からと16時からです。無料ですので是非フラっとお越し下さいね。

Img_3882


こちらはもう終わった演奏会なんですが、8月29日に耶馬渓の下郷音楽堂・喫茶Noelにてフルーティストの麻生恭子さんとのデュオコンサートがありました。
普段は喫茶店をされているそうですが、名前の通りちゃんと音響を考えて建てられたそうで、響きが素晴らしかったです!
ここのマスターは演奏会になるとオネェに大変身!(通称オスカル)
司会進行をしてくださり、今までにないパターンで楽しいコンサートになりました。
少しだけ演奏とオスカルのおしゃべりがFaceBookで見れます。だれでも見れるよう一般公開してあると思うので、興味のある方是非ご覧下さい!

下郷音楽堂Facebookページはコチラ→

2015年8月 8日 (土)

BA(学士)卒業

とっっっても久しぶりの更新になってしまいました(;д;)

さて、4年間の大学生活(Bachelor of Arts)に一区切りがつきましたので報告したいと思います。

先月に試験を兼ねたリサイタルで演奏しました。


2015_06_16_hsm_ba_fuyuki_mastumoto_

大事な演奏会なのに名前が富有子に!これがみんなにうけて結果よかったのですが(笑)
海外のよくあるあるだそうです^^;

Securedownload

結果は満場一致の最高点を頂くことが出来ました!

朝10時からだと言うのに、沢山の友人が駆け付けてくれて、集中力のある空間をつくってくれました。

これは自分自身の演奏会でも、人の演奏会を聴きに行く場合でも、とても大事にしていることなのですが(しようと思って出来るものでもないですが)、稀にとても密度の濃い空気感(空間)になることがあって、それを僕のなかでは音楽の女神様が降りて来ている瞬間と表現していますが、恐らく理屈では語れないことなんだろうけれども、そういう演奏会に巡り会えた時は幸福を感じます。
自分で言うのも何なんですが、今回はその空間を少しだけ感じることが出来たかなぁと思います。

でももっと幸福なのは、音楽を聴いて幸福になった人を見た時です♪


さて9月からは大学院で2年間勉強します。今までの4年間で大変多くのことを学びましたが、とにかく科目(ソルフェージュ、和声学、分析など)が多く、それらも同時にこなしていかなければなりませんでした。これからの2年間はそれらの授業がないので、興味のあることをさらに深く勉強していきたいと思っています。

Dear Pablo Marquez, thank you very much for everything!!!

2015年2月17日 (火)

楽譜マニア?

2月は学校がお休みなので、家での〜んびりしておりますhouse

テーブルに楽譜を並べてはニヤニヤしています(変態?)


Img_2840

でもこれを見たら僕の気持ちがわかってもらえることでしょうsign02


これらの楽譜はMinkoff=ミンコフというスイスのジュネーブにある出版会社から出版されていたのですが、2009年に倒産してしまったそうで、今日では入手困難な楽譜です。
ミンコフからしか出版されていない曲集も多々あるので、本当に残念ですね。


Img_2841

全てギターメソード!下は左からF.カルリ(1825年出版)、M.カルカッシ(1825)、D.アグアド(1826)、そしてF.ソル(1830)。
僕がクラシックギターを習い始めて最初の1、2年は阿部保夫編のカルカッシギター教則本で勉強したので、とても思い入れがあります。


上の楽譜は日本では(ヨーロッパでも)殆ど知られていないと思いますが、左は前半がA.バイユ、後半がルモワンヌ(Antoine.Marcel.Lemoine)によって書かれている教則本(1773年)、真ん中はバイオン(Pierre-Jean.Baillon)(1781)、そしてドワジー(Charles Doisy)(1801)。
カルリやカルカッシ等の一世代前のギタリスト達ですね。


時代はもちろん古典期に入っているのだが、5コース(復弦)ギター(いわゆるバロックギター)の為に書かれています。ギターが5コースから6単弦に移行していったのは1790年頃みたいで、丁度フランス革命が勃発し、貴族社会から市民社会に変わって行き、多くの一般市民が楽器を弾くようになり、それにしたがってギターも複雑な復弦から単弦に変わっていったようです。


1795年にパリ音楽院(コンセルヴァトワール)設立されている(因にルイ16世とマリー・アントワネットは1793年に処刑された)。


興味深いのが、ルモワンヌとドワジーは同じ本の中でリラギターの為の教則本も書いていて、

Img_2382

見てわかるように6単弦で調弦もギターと全く同じなのです!ルモワンヌの教則本は1773年に出版されているので、となると現代の6単弦ギター(クラシックギター、フォークギター、エレキギター等)から遡っていくとリラギターに辿り着くのかもしれないですね。なんとも思いがけない発見でした!


楽譜の写真だけ載せようと思ったのですが、ついつい歴史解説をしてしまいましたsweat01


だけれども、18世紀末のヨーロッパに起こった大きな変化(フランス革命、産業革命など)、音楽や楽器に大きな影響を与えているんだなぁと、両方の歴史を照らし合わせてみて思いました。
楽譜は色んな事を物語ってくれますねbook

Img_2847

おまけ。出版社ペトルッチによって世界で最初に出版されたリュート曲集。
F.スピナチーノ(1507年)、J.A.ダルツァ(1508年)、F.ホッジネンシス(1509年)


Img_2848

スピナチーノの1ページ目。はぁ、美しい〜

2014年12月25日 (木)

帰国とコンサート

メリークリスマスxmas
今回はコンサートの為、日本に帰って来ています!
年末年始を日本で過ごすのは実に4年ぶりです。

先日23日にはニット作家であり画家の竹下洋子さんとのコラボレーションがありました。
この企画は「びび」(大分県芸術文化友の会)の会員限定だったので僕自身は宣伝をしませんでしたが、とても素晴らしい会で、また一般の方に向けて出来る機会があると良いなと思いました。


Img_2730


Img_2736


Img_2738

竹下さんの描く音、リズム、色彩、モノクローム等、演奏していると、音楽と共通している点がもの凄く多いことに気がつき、一緒にアンサンブル(室内楽)をしている感覚になりました。
そしてこれらの素晴らしい作品が生まれました!


絵が完成したあとはティータイムがありました。

Img_2742

これらの素敵なスイーツをコーディネートしてくれたのは別府を拠点に活動している宮川園さん。
宮川さんは僕が事前に送っていた演奏のサンプルと竹下さんの絵をみて全部イメージされたそうです。
今回は「五感と出会い六感を磨く」というテーマでしたが、まさにそういうコラボになったのではないかと思いますup


さて1月にもう一つコンサートがあります!

10620629_728111697263004_7470497667

大分を拠点に活動しているフルーティストの麻生恭子さんとのデュオコンサートですnote
武満徹の「海へ」、ピアソラのタンゴの歴史やジュリアーニのソナタなどを演奏します。
ギターソロも少しあります^^

麻生さんとは僕が高校1年の時にゆふいん音楽祭でお会いして以来の付き合いで、何度か演奏していますが、フルプログラムでの演奏会は今回が初めてです。お時間のある方是非いらしてくださいね!

2014年10月 2日 (木)

4年目!

もう一ヶ月も経ってしまいましたが、日本でのコンサートに聴きに来てくださった方々、本当にありがとうございました♪
福岡も湯布院も素晴らしいホールで、響きを存分に楽しむことが出来ました。
聴衆の皆様にも集中した空間を作ってくださり感謝です!


10643359_708251129249061_342174106_

                     空想の森アルテジオ


10660433_708492909224883_1268355839

恩師の小林道夫先生も聴きに来てくださいました。コンサートの数日前にバッハのリュート組曲をレッスンして頂き、大変勉強になりました!

Img_2584

                福岡公演で共演した夏川由紀乃先生と。
ソロに比べてアンサンブルをすることは少ないので、とても良い経験をさせて頂きました!


さてバーゼル留学生活も4年目を迎えました。
今年はBA(学士)の最後の年になります。音楽院の方にも進むことになると思いますが、一応区切りの年なので、悔いの残らぬようやっていけたらと思います!

ブログもぼちぼちですみませんが、書いていきます^^;

2014年8月22日 (金)

一時帰国コンサート

日本に帰って来ています!湿気の多さにビックリしています。

FBに載せた文ですが、ここにも載せます。

コンサートのお知らせです。
8月30日に福岡のあいれふホールにてリサイタルを致します。
その日は僕が留学前に勉強していたフォレストヒルミュージックアカデミーの発表会があり、発表会の後にコンサートの枠を設けて頂きました。


O0480066913027189763_2

O0476072013036840236_2

先日福岡公演で共演する夏川由紀乃先生とのリハがありました。夏川先生は留学前にソルフェージュを習っていた先生で、16歳の時からお世話になっていて、最初の頃はト音記号の書き方もわからない、聴音もてんでダメだったのですが、本当に鍛えて頂きました。今回2重奏が実現出来て嬉しいです。2時間半程のリハもあっという間で、とても勉強になりました♪素晴らしいピアニストです!


E5af8ce69c89e6a8b9e38381e383a9e382b

9月5日は地元湯布院でコンサートです。場所は空想の森アルテジオという美術館なのですが、音響がとても素晴らしいです。

10411112_774700939258875_8846153410

先週美術館の中に併設されているラジオ局にフルーティストの麻生恭子さんと出演させて頂き、コンサートの宣伝をして来ました。

お近くの方、そうでない方もお時間がございましたら是非お越し下さい!

«バイエラー美術館